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私がダイエットで失敗して、ボクサーが減量に成功する理由【マインド】

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この記事の所要時間: 454

ボクサーボクシングでお金を稼いでいるプロボクサーはもちろんですが、
部活程度にボクシングをたしなんでいるアマチュアボクサーも、
減量で失敗する人はほとんどいません。

「私は数キロ程度のダイエットもできないのに、
何故ボクサーは短期間に何キロも減量できるんだろう?」

こんな疑問をまじめに、論理的に考えていき、
それをダイエットにあてはめていきます。

 

ボクサーの減量と一般人のダイエットの違い

一般の人から見て、ボクサーが減量に失敗しないのは、
・減量に関する知識が豊富
・ハングリーな精神力
・試合にかける思い


などお思いでしょうか?

減量に関する知識はある程度必要ですが、
実は他は必ず必要というわけではありません。

実際に、「試合に出たくない・・・」という仲間もきっちり減量をしますし、
私自身、圧倒的に強い相手と戦うとことになり、どうしてもモチベーションが上がらない時でさえ、
減量に失敗したことはありません。

では、
何故ボクサーは出たくもない試合ですら、きっちり減量を成功させるのでしょう?

減量≠ダイエット

基本は同じですが、
減量はダイエットと完全に同じというわけではありません。

一番大きな違いは、
『減量は一瞬だけリミットを切ればいい』ということです。

プロの場合、試合の前日計量なので、
計量の時だけ体重を切って、その後ドカ食いが許されます。

アマの場合は当日計量なので、プロほど無茶はできませんが、
計量の時だけ体重を切っていればいいのです。

つまり、計量直前の減量は、脂肪燃焼ではなく、
ただ体重を落とすことだけ考えればいいのです。

分かりますか?

“水分”です。水分

脂肪燃焼には水分が必要ですが、
体重を落とすことだけを考えれば、
水分を抜くことほど効率的なことはありません。

大体アマチュアの選手で、1kg程度。

多い人で2kg強、水分で体重を落とします。

これが許されることが、
減量が、ダイエットよりもハードルが低いという理由の一つです。

※水分を取らないと、脂肪が減らないだけでなく、
血がドロドロになったり、健康に支障をきたすので、
ダイエット目的で水分を断つのはやめましょう!

プラシーボ効果

プラシーボ効果。

思い込みによる効果というやつです。

飴を酔い止めの薬だと信じ込ませることで、
子供の車酔いを治したり、
飴

筋トレの際、ムキムキの筋肉をイメージすることで、
通常よりも効果があったり。
筋トレ

人間の思い込みによる効果などはバカにはできません。

これはダイエット、減量にも同じことが言えます。

「本当に痩せられるのかな?」
という疑問があればダイエットは成功しません。

ボクサーにとって減量とは、
試合の前提のものであり、言わば“当たり前”のことです。

「体重を落とせるか、落とせないか」
という次元のものではないのです。

この事をダイエットに落とし込むと、
「絶対にダイエットに成功する」
「ダイエットをすることは当たり前のこと」

こう思い込むことが大事なのです。

今だけ頑張る

“減量は試合まで”と、期間が決まっています。

アマチュアだと長くても大体1ヶ月です。

目標がはっきりしていて、
「今だけ頑張ればいい」
と分かっているのでからこそ瞬発的に頑張れるんです。

これをダイエットに当てはめると、
目標を具体的に持つことが大事です。目標

「●ヶ月で●kg痩せる」という目標があれば、
瞬発的に頑張ることができます。

そして、最初はきついと思っていたダイエットでも、
食事制限や運動を続けていると、
それが習慣となり、苦ではなくなります。

それが習慣づくまでは、
「こんなきつい事をずっと続けないといけないのか・・・」
と思い、挫折してしまうことがあります。

最初だけ頑張ればいいのです!

周りを巻き込む

孤独のダイエットほど、継続できないものはありません。

ボクシングの場合、
・同じ時期に試合がある仲間
・試合を応援してくれる人、トレーナー

こういう人の存在が支えになるものです。

減量がきつい時でも、
「今、仲間も頑張っているんだ」
という思いや、

「応援してくれる人や、トレーナーに迷惑をかけられない」
という思いがあれば、それがモチベーションになります。

仲間ダイエットに応用すると、
ダイエット仲間と一緒に実践する。

ジョギングなどは、どうしても一人だと継続できません。

仲間と一緒に走ることで、
続けられます。

それは、リアルの友達に越したことはないですが、
SNSなどでダイエット実践者を見つけるのもいいでしょう。


あとがき

こんなところでしょうか?

あくまで、以上の意見は、1ボクサーの個人的な意見ですが、
あながち間違えではないと思います。

つまりは、減量で何キロも体重を落とす人は、
その人自身のポテンシャルなどがすごいのではなく、
そういう立場に追い込まれているということです。

私は現役の頃、減量は得意でもダイエットは苦手だったので、
総じて、減量よりもダイエットの方がハードルが高いと思っています。

改めて、ボクサーの減量をダイエットに落とし込むと、
・絶対痩せると確信する、痩せた自分を想像しながら実践する
・明確で具体的な目標を持つ
・仲間と実践する

減量は“試合前”という『きっかけ』が無いと中々本気で実践できません。

ダイエットも同様です。

“この記事を読んだこと”を『きっかけ』に、
本格的にダイエットを実践してはいかがでしょう?


☟本気で痩せたいなら読んでおくべき厳選記事!!

■ダイエットをする前の心構え
1,誰でも絶対に痩せる方法
2,ボクサーの減量から学ぶダイエット←今ここ

■知識編
3,リバウンドの3つの原因と対策
4,あなたが一日に摂取できるカロリーは!?
5,ダイエットの落とし穴

■実践編
6,【初心者必見】ランニングを始めてから習慣化するまでに必要なこと
7,痩せる運動ランキング
8,食欲を抑える10個の方法
9,最も確実なダイエット(推奨)
10,最も短期間で痩せるダイエット(非推奨)

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